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台風対策でカーポートの屋根にネットを張るのは危ない?危険な理由は?

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台風19号が接近してきており、進路上にある地域の方々だけでなく、本州全域が強風や豪雨に見舞われるのではないかと心配でたまりません。

今回は、台風対策としてカーポートの補強について書きました。

カーポートが飛ばされないように、

「ネットを屋根にかけて飛ばないようにしよう」

と、ネットを張ってる方もいらっしゃると思いますが、それは危険です。

ネットをかけるのは危険な理由と、飛ばされたらどうすればよいかを知っておく必要があります。

台風対策でカーポートの屋根にネットをかけるのが危険な理由

参照元:https://www.fnn.jp/posts/00424295CX/201909191741_CX_CX

先日千葉県で台風の被害がニュースでも連日放送されてました。

その中で問題になってるのが、

「ゴルフ場の鉄塔が近隣の住宅に直撃してしまった」

その惨劇は映像を見るだけで心が痛みます。本当に死者が出なかったのが幸いです。

 

実は、カーポートも同様に、ネットで補強してしまうと風の逃げ道が無くなってカーポートの土台事持って行かれるケースがあるのです。

鉄塔が倒壊する位、風の力は凄いもので、カーポート位風が吹き込んだら一発で飛んでいきます。

参照元:https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/1613884/note.aspx

ここで、カーポートの仕組みを書いておきます。

カーポートの仕組み

カーポートの屋根は、元々ある一定の力が(この場合風の力)が働くと、屋根が飛ぶように設計されています。

大体風速38m/sで飛ぶように設計されているものが多いです。

但し、台風みたいに突発的に力が加わったり、風の流れによって、瞬間的に力が加わって飛ぶケースも多々あります。

何故、屋根が飛ぶように設計されてるのかと言うと、ゴルフ場の鉄塔と同じように、ネットで風を受けると土台ごと持って行かれる恐れがあるので、風の通り道を作る為に敢えてある一定の力が加わったら飛ぶようになっているのです。

更に、屋根材には「ポリカーボネート」という素材を使われることが多く、飛んで行っても、カーポート本体が飛んでいくリスクを考えたら被害を最小限に食い止める事が出来ます。

 

カーポートの強度

カーポートの強度は、それぞれで違いますが、まず簡単に土台が曲がりやすいのが片流れというタイプです。

片流れとは、片側だけの支柱で支えられたカーポートです。

参照元:https://carport.koken-network.jp/contents/single.php?pid=227

車の出し入れもしやすく、空間をより使えるので人気ですが、耐力的には一番弱いです。

 

次に、両流れタイプですが、スパン(柱と柱の間隔)が長いとそれだけ風の抵抗を受けやすく飛ばされやすくなります。

最近では、2台、3台停めれるスパンのカーポートがありますが、こちらも耐力的には少し脆いです。

参照元:https://www.lixil.co.jp/reform/patto/reformcolumn/knowledge/carport-cost.htm

最後に建物に固定したカーポートは強度的には一番強いですが、強いがゆえに、建物との接続部分に負荷が掛かりすぎると建物自体損傷しかねません。

 

これら3タイプとも、やはり力が一点にかかりすぎると、土台から損傷し兼ねません。

 

これらの理由で、下手にネットをかけてカーポートを固定してしまうと、思わぬところに負荷が掛かり、土台事飛ばされていく事になります。

なので、ネットを安易にかぶせて飛ばないように補強するのは、得策ではないと思います。

カーポートが飛ばされた時はどうしたら良い?

とは言え、

カーポートの屋根が飛ばされたら、修理費用が掛かるから飛ばされたくないな~・・・

屋根が飛んで行って、近隣の方の家を損傷したら賠償はどうしよう?

と思うかもしれませんが、そんな時の「自動車保険」と「火災保険」です。

台風の損害は自然災害の為、賠償責任を負う事はありません。

逆に下手に細工をして、それが原因で破損したものが飛んでいくと賠償しないといけないケースもあります。

自然災害の際は、基本賠償責任を負う事がない代わりに、自分の財物(車や家)は自分で守りましょうと法律で定められています。

 

カーポートについては、火災保険の「風災・雪災」で補償されます。もう一つ言うと、風で吹き込んだ雨水が部屋の中に侵入して濡れても「風災・雪災」で補償されます。

但し、火災保険の内容によっては、補償できないケースもありますので、火災保険御証券を確認して、「車庫を含む」の項目がある事を確認してください。

更に費用保険がついている場合は、物だけでなく損害に応じて10%~30%の保険金が別途支払われますので、そちらも確認してください。

車に傷がついた場合は、自動車保険の「車両保険」で支払われます。

こちらも、車両保険に加入しているかどうかは確認が必要です。

なので、火災保険にきちんと加入しておけば、カーポートが飛ばされたとしても、修理代金+αが支払われますので、安心してくださいね。

 

まとめ

今回は、台風対策で、カーポートにネットを張るのは危険と題して、カーポートについて調べてみました。

屋根は飛ぶように設計されてるので、土台を損傷しないためにも、むやみにネットを張るのは危険です。

飛んで行ったら、火災保険で対応してもらえますので、下手に補強するのはやめた方がよさそうですね。

 

⇒台風対策|窓ガラスのダンボール貼り方は?養生テープだけでは危ない?

も併せてご覧ください。

 

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